スキーブログ2017-18シーズン 37 and 38th Run @白峰(マスターズ最終戦)& たいら(平大回転大会)

3/2 白峰 オープンマスターズ最終戦 

1本目 39:67 (トップとの差 3秒36)全体の5位

2本目 39:46(トップとの差 3秒53)全体の7位

 

3/5 たいら 平大回転

成年の部 1:05:83 (トップとの差 7秒02)全体の9位

 

春が来た。マスターズの最終戦が終わると、なんとなくシーズンが終わったような気がして、さて、またここから先、どこかに向かって歩いていかなきゃな、というおセンチな気分になる。

 

秘密のポール練習も虚しく、目指していた38秒台には届かなかったけれど、課題となっていた、「次の次の旗門を見てターンを開始すれば、無理なく曲がれるんじゃないか仮説」を実際にレースで試してみたら、すごい楽しく旗門をくぐることができたので、いいじゃないか。俺は満足じゃ。

 

そして、日曜日には平大回転大会がたいらスキー場で行われた。去年初参加し、レース直前のウォーミングアップ中に大ゴケして、半月板を損傷するというアクシデントと呪いの因縁がある大会だけに、僕は朝からビビっていた。また転ぶんではなかろうかと。

 

今シーズン、実は1回も転んでいなかった。しかし、あろうことか、やはりレース直前のウォーミングアップ中に急斜面の終わりで転んで、硬い斜面でケツを強打した。

 

転んだ時にはそれはもう宇野昌磨の気持ちがわかるってことで、「笑えてきた」って感じでかえってリラックスしてスタート地点に立つことができた。

 

今回は軽い打ち身程度で済んだのでレースに支障はなく、前々日のマスターズで実証した、「次の次の旗門見てターン」を使ってレースに挑んだところ、かなり良いタイムでゴールすることができた。(宇野昌磨ばりの転倒も功を奏した。)

 

他の選手のタイム結果をスタート前に聞いていて、1分5秒を自分の目標としようと決めて、ゴールした瞬間、タイムを見てみると実際に1分5秒だったので、気分はまるでスノボとアルペンで2冠を達成したレデツカだった。ゴールした時のレデツカは何が起こったのかまるで理解できないと言った様子だった。そして僕も、「エ?マジ?この俺が1分5秒!?」

 

そんな感じで、自分は絶対に6位に入賞したと思い、表彰式のとき、参加選手の一団のかなり前列の方で自分の名前が呼ばれるのを待ち、いつでも賞状をもらえる準備をしながら心臓をばくばくさせてスタンバッテいたのに、最後まで自分の名前が呼ばれることはなかった。

 

全選手の結果をあとで見てみると1分5秒台が他の選手でひしめき合っていて、もしあと0.7秒速くゴールできたら、6位入賞ということだった。

 

そして自分の滑りを振り返る。

 

かなり大回りして落とされたターンが数えて5ターンはあった。もしそれらのターンをきっちり回り切っていたら、各ターンで0.1秒ずつ、全体で0.5秒は短くできるだろう。そして、次の課題と決めている「加速」。これができるようになれば、さらにタイムは縮んでいくだろう。

 

そんなわけだから、来週のシャルマンカップは、次の課題をクリアして臨みたい。しかし、シャルマンカップは各クラス上位3位までしか表彰されないので、表彰状のゲットはかなり難しいだろうけど、6位以内にはぜひとも入りたい。

 

シーズンは終わったようで終わってはいなかった。むしろ始まった感さえある。こんな風にまた来シーズンへと繋がっていくのだろう。しばらくスキーの夢からは覚めそうにない。

 

それでは写真ダイジェスト!

 

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案外楽勝に見えますが、かなり急なところにポールがバンバン立っています。平大回転。

 

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がんばるジュニア。たいらのレースは山頂から麓まで続くので、長くて楽しいんです。

 

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チューリップテレビ杯なので、チューリップを持っての宣誓。

 

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たいらの山頂からの眺めは晴れると絶景。

 

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富山の太陽スポーツ(たぶん)が試乗会をやっていたので、初のHEADを試走。これ履いてたら勝てたなと思うくらい、扱いやすかった。

 

 

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気温が急に高くなった白峰では、リアル雪崩が道を塞ぐ。

 

 

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嵐のあとに、変なきな粉みたいな雪がうっすらとアイスバーンの上に積もって、レースは、コースからきな粉雪が取り払われる後半が有利となった。きな粉みたいな変な雪の上では急激なブレーキがかかった。

 

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終戦。3、40代の部ではシリーズ1位、最終戦1位、そして抽選にも当たり、賞品をわんさかもらった。

 

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消えゆくベランダの雪。この雪は3月最初の日曜日におなくなりになられた。合掌。

 

三寒四温という言葉を覚えた。まさにそんな3月の始まりだ。明日からまた寒くなる。スキー場の雪が5月まで持てばいいのだけど。

 

それではまた!

Ben

 

 

スキーブログ2017-18シーズン 31, 32, 33, 34, 35, and 36th Run @たいら、白峰、シャルマン、ウイングヒルズ白鳥

31th たいら 個人練(2/21)

32th 白峰 マスターズ第5戦(2/23)39:07 全体の4位

33th シャルマン ポール練(2/24)

34th 白峰  個人練(2/26)

35th 白峰 マスターズ第6戦(2/27)42:80 トップとの差約3秒

36th ウイングヒルズ白鳥(郡上)ポール練(2/28)

 

さて、シーズンも佳境に入って、僕のスキー熱は上昇と下降を繰り返している。

下降するときは、もう十分に上手くなったと思うとき。

上昇するときは、試合でやらかして自分の実力のなさに気づくとき。

 

マスターズ第5戦では、ポールセットは毎回違えど、目標にしていたタイムにかなり近づき満足がいった。最後らへんの旗門でコースアウトしかけたわりにはタイムが縮んでいたので、次回は3位内に入れるかと若輩者がたかをくくった。

 

そんなわけだから、第6戦はセットの旗門数が今までで一番多い23旗門、アイスバーンでテクニカル。要するに上手い人とそうでない人の差が広がりやすいセットとなっていて、最後の急斜面では体が異様に振られてほとんどコースアウトぎりぎり、情けない滑りとなった。

 

マスターズは42歳の僕が最年少で、50代の方達がもっとも円熟なさっていて相当に速い滑りを見せる。その他の方達もそれなりに速いのだけど、この日のセットがとても難しく、みんなが一様に課題を感じたのか、表彰式はなんとなく静かで、みんな落ち込んでいるように見えたのは、僕が一番落ち込んでいたからに違いなかった。

 

前日の練習で白峰に来たとき、マスターズで知り合って仲良くなった50代の選手、滋賀県からお越しのKさんも練習に来ていて、なんと僕がゲレンデに到着するやいなや、血だらけで現れて、

 

「骨折してしまいましたわ!」

 

見ると、右手首から血が出ていて、大きく腫れていた。僕の経験上、確かに折れていると思った。パトロールの方が応急手当をして、僕はKさんのスキー板を車まで運んで、パトロールの方とともに近くの病院に行くように言った。Kさんは戦場の戦士のように僕に、

 

「Benさん、バーンが硬いうちに練習しなはれ!僕のことは大丈夫だから」

 

と言った。

 

経験上、僕も骨折しつつ運転して帰ったことが2度、肩の捻挫での運転が1度あったので、近くの病院までだったら運転して帰れるだろうと思って、Kさんの言葉に甘えて練習に向かった。

 

練習を終えて、Kさんにメールをし安否を確かめると、メールには目を疑うような返事が返ってきた。

 

「両手折れてましたわ!」

 

絶句。救急車を呼ぶレベルだったのだと思い、ひどく罪悪感を感じた。

 

Kさん、もう片方の手も痛いって言ってよ!!

 

右手が痛すぎて、左手のことは多分忘れてしまったんだろう。

 

奥さんと息子さんが病院に迎えに行って最終的には無事に滋賀の自宅に戻れたと聞いて安心した。

 

そんなわけだから、次の日のマスターズ第6戦にKさんの姿はなく、パトロールの方も心配していて、「Kさんから連絡ありましたか?」と聞かれ、「はい、両手骨折だったらしいです。しかもあの出血は骨が皮膚を突き破ったためらしいです」と言うと、「僕もそんな気はしてたんですよね・・・・」と、お互いに表情を暗くした。

 

今シーズン、僕はまだ一度も怪我をしていない。でも昨シーズンは怪我をしまくった。なので僕は怪我をしない体づくりを心がけ、毎日ストレッチを入念にし、危ないと思ったときは無理をしない滑りに切り替えた。そのおかげで今シーズンはまったく怪我をしないのだと思う。滑りも上達し、バランス感覚もよくなっているので、転びそうなときも態勢を直すことができる。

 

40代の参加は僕一人。40代の表彰で1位は不名誉に近く、僕は逃げ帰るように白峰を去り、景品でもらった白峰特産の厚揚げを食べる資格は自分にはないと感じそれを実家に届けると、その足で仕事場に向かい、いったいどうして急斜面での旗門通過があれほどに難しく感じてしまうのか考え込んでしまった。

 

そして出た答えが「ポールの練習が足りなさすぎる」だった。

 

雪国のジュニアなんかほぼ毎日ポール練習してる。チームに入っていれば週に一度はポール練習できるだろう。でも僕はどこにも所属していない。シャルマンの常設ポールもあったりなかったりだし、こないだ最後に行ったときは濃霧と湿雪でほとんど練習にならなかった。

 

そこで見つけたのが、岐阜にあるウイングヒルズ白鳥の常設ポールバーン。調べてみると、毎日平日でもやっているではないか。都合がよいことに散々だったマスターズ第6戦の次の日の水曜日は仕事が休みだった。

 

これはもう行くしかない。思う存分にポールをくぐって練習してやろうじゃないか。

 

3日連続のスキー滑走となったが、行ってよかったと思う。ウイングヒルズのポールバーンにこの日参加したのは、愛知からやってきた60代の人と僕だけで、ネットで仕切られた貸切のバーンに張られたポールを午前と午後合わせて4時間、滑りまくった。

 

中斜面で振り気味のポールは、白峰での後半の斜面によく似ていたので、そのことを想定して練習した。要するにライン取りがダメなんだ。ターンのタイミング、ターンのときの視線、体の使い方、それぞれに修正点があり、リフトに乗るたびに次はこうしよう、ああしようなどと考えた。

 

途中、愛知のおじさんとリフトが一緒になって、少ししゃべった。おじさんは40歳からレースを始め、かれこれ25年レースをやっているそうだ。国体の選手になったこともあるらしい。40のときはトップと10秒差くらいだったのが悔しくてずっと続けた結果、国体にも出るレベルに成長したとのこと。なんだ、それってまるで僕みたいじゃないか。さすがに国体を目指しはしないけれど、(少し興味はある)どうしてトップとそんなに秒数が開いてしまうのか、それが悔しくて練習に励んできた姿は、まるで僕だった。

 

明日、マスターズの最終戦だ。天気は荒れているのでコースコンディションはあまりよくないだろうな。そして日曜日にはたいらスキー場でたいら大回転がある。去年、僕はその大会のレース直前に転んで半月板を損傷した。たいら大回転は、いきなり急斜面のアイスバーンに旗門がバンバン振ってある。想像するだけでも身震いしてしまう。うまく滑れなくて落ち込むなんてもう嫌だな。だから上手く滑って笑顔になりたいものだ。

 

スキーバカもいい加減疲れてくるぜ。でもやるしかないんだぜ。

 

 

それでは写真ダイジェスト!

 

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ウイングヒルズのポールバーン。ここからブラインド気味の旗門が待っているので、やや難しく感じた。次の旗門とそのさらに次の旗門が見える余裕が良いターンを生むのだと気づいたこの日。

 

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午前のポール練習を終えて。ゲレンデレストランは概ね高いので弁当を持参してモグモグタイム。そだねー

 

 

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日に日にバーンコンディションが良くなっていった白峰。最終戦の金曜日は気温も高めでバーンは荒れそうだ。

 

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白峰の平日、午前中の個人練を終えて昼ごはんを食べにロッジに入ったら、「今日は食べるものがないのよ」と食堂のおばさんに言われた。代わりにコーヒーを注文したら、みかんをくれた。さらに残った白米でおにぎりをひとつ握ってくれて、タダでくれた。人の温かみは嬉しいものです。よってモグモグタイム。そだねー

 

 

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白峰に通う日々。3月に入りいきなり高温の南風が吹き荒れる。どんな景色になっただろうか。冬が去っていくのは寂しい。どうせ去るならもっと穏やかにフェードアウトしていってほしい。4月の残雪が街中にあればいいのだけど、今日の雨と風で街中の雪が急速に消えていった。

 

 

みなさん、お元気で。ごきげんよう

 

Ben

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキーブログ2017-18シーズン 25, 26, 27, 28, 29, and 30th Run @岩岳スノーフィールド(白馬)、たいらスキー場(南砺)、白峰スノースポット(白山)、医王山スキー場(金沢)

2/10,11 岩岳 レーシングキャンプとGS大会

2/14 たいら 基本練習

2/15 白峰  マスターズGS第4戦(第1、第3戦は中止)39秒67(トップとの差1秒81)

2/18 たいら 基本練習

2/19 医王山 フリー滑走

 

今回は内容の濃い人生経験をスキーを通してしたように思う。(何を偉そうに!)

一説では、「遊んでるだけじゃないか!?」との声も聞かれますが、確かに遊んでるとも言えますが、「スポーツを真剣に楽しんでいる」というのが僕の中の正解かと思います。

 

その昔、TOEFLという英語のテストでこんな質問に出会ったことがある。

 

「芸術とスポーツ、必要なのはどっち?」

 

もちろん、芸術もスポーツもこの社会においてどちらも必要なのは明らかなのですが、論理的思考能力を測るのがTOEFLの意図。論理的に考えてどちらか一方を選び、論理的にその理由を述べなければならないのだ。

 

今の僕ならこう答える。

 

「もちろんスポーツに決まってるさ。理由?スキーをしてみれば君にもわかるはずさ!」

 

と、相変わらず論理的に答えられないわたくし。これだからTOEFLの成績がそれほど思わしくないのもうなずける。

 

さて、学生スキーの聖地である岩岳スノーフィールドにこの度初めてお邪魔してきた。Headというスキーメーカーが主催するレーシングキャンプとGSの試合に出るためだったが、奥さんとともに訪れた岩岳の宿、山荘やまびこが素敵すぎて、まずはそのご報告から。写真をメインに。

 

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午前4時30分に金沢を出発。予定通りに白馬に到着。眼前に迫る白馬の山々をうまく写真で伝えられないのが惜しい。

 

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 山荘やまびこ。オーナーが自分で作ったそうだ。夜、オーナーとウイスキーを飲みながら、いろんな話を聞かせてもらった。息子さんはソルトレイクシティ・オリンピック、スノーボードハーフパイプの日本代表!(宿の中を本人がうろうろしていたので、オリンピアに会ったことがあると今後誰かに自慢してしまいたい)

 

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 宿の隅々に温もりを感じた。

 

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雪景色を眺めながらの朝食。高級ホテルに泊まるよりももちろん贅沢な時間です。

 

さて、岩岳レーシングキャンプは、元ワールドカップ選手のコーチによる指導のもと、岩岳カモシカレーシングコースを全面借り切ってのゴージャスな練習となった。それにしてもポールのセッティングがハードすぎて足がかくかくした。

 

コーチからの指導に真剣に頷くおいら。膝のスタンスが狭いのだとしつこく言われた。

(あとでレースの映像を見返すと、ほんとに狭くて嫌になっちゃう)

 

さて、キャンプを終えて帰ってくると、1日完全別行動をとっていたスノボ組の奥さんと久々に合流。奥さんは岩岳がたいへん気に入ったらしく、もう栂池じゃないねなんて言っていたけれど、スキーヤー的には栂池の方がロングコースでいいんだよな。雪質も標高が高い分栂池の方がよいと思うんだな。でも岩岳は地形が面白いので、確かにどちらとも言い難いんだな。

 

レース当日は、前日のハードな練習とほぼ似たようなセッティングだったので、苦戦が予想できた。実際、コースアウトする選手が続出していたので、決まって選手がコースアウトしそうになる旗門の部分を最大限気をつけて通過することを心がけた。しかし、攻める姿勢ゼロ状態の試合だったので、結果はたいしたものではなかった。

 

ファイティング・スピリットが足りねえな。

 

とひとりつぶやく。

 

レースでの自分の出番を待っている時、先に滑り終えてリラックスしている中学生男子諸君の話が耳に入ってきた。

 

「年寄り組って下手な人多くね?」

 

おいおい、40代・50代の部を年寄り扱いすんじゃねえ!失礼だろがー!しかも、下手な人だと、このやろー!

 

そういう君たちはあれかい?えらく速かったけど、全日本中学には出てないんだよね?

 

と大人げもないことを言い返したくなるわたくし。

 

さて、結果から申しますに、非常に上手な人たちと滑ったおかげで僕の中にかすかにあったファイティング・スピリットに火がつきました。

 

よって、その日以来、壮絶な練習の日々が始まるわけでした。

 

マスターズ第4戦は2本とも39秒台。もしかすると限界に近づいているのか。いや、そんなことはあるまい。まだまだ改善すべき点はある。次は38秒台を狙うのだ。

 

レースを詰めていると、零コンマ何秒という時間を縮めるのがいかに難しいかということがわかる。ちょうどオリンピックのスピード系の試合を見ていると、皆が零コンマ何秒のミクロな世界で戦っている。

 

1秒縮めるのは本当に楽じゃない。でも僕の滑りにはまだまだロスがある。ブレーキがある。加速がない。ターンの技術だってない。

 

なので、やるべきことは山積みで、まだまだ終わらない2018シーズンなのでした。

 

合言葉は、

 

ファイティング・スピリットぉおおお!

 

写真ダイジェスト。

 

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ビブナンバー159のわたくしめが、一時2位に躍り出る。が次々とゴールする選手に抜かれていき、クラス内12位くらいに終わり入賞を逃す。6位内に入ってぜひとも表彰台に立ってみたい。

 

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ジュニアのみなさんと仲良く記念撮影。ジュニアを引率するお母さんは決まってヒステリーを起こしている。。。「どーしてゴーグル忘れてくるのよアンタ!!!キィイイイイ」という感じです。

 

 

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晴れた日のたいらは練習には最高の場。ひたすら滑る。

 

 

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積雪が2メートルに届く勢いの白峰。違う惑星か。

 

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白峰桑島地区を早朝に散歩していて見つけたかわいい奴ら。

 

 

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医王山スキー場のチャレンジコースは、雪崩?のせいで巨大クラックが。もちろん滑走禁止。ちなみに市営なのでリフト券が格安!(午前券820円)

しかし、リフト1本分の滑走時間は近隣地域最速の25秒くらい!20本乗っても滑った気にあまりならなかった。

 

さて、金曜日のマスターズに向けて毎日滑り込んでファイティングスピリットで挑みたい。目指せ38秒台。

 

また次回!!

 

 

スキーブログ2017-18 21th-24th Run @白峰、たいら、セイモア、and Iox アローザ

21th 白峰:マスターズ第2戦(第1戦は大雪のため中止)トップとの差、3秒42

22th たいら フリー滑走

23th セイモア フリー滑走

24th iox  フリー滑走

 

そして、試合がやってきた。今季通算2シーズン目にして、初の30秒台(39秒95)を出したものの、またいろんな課題が見える結果となるレースだった。

 

問題その①:

レース開始までに体が温まらず、調子のいい滑りができない。調子のいい滑りは決まって滑り込んだお昼頃にやってくる。

 

問題その②:

コースのライン取りがまったくできていない。いつもなんとなくただコース内を滑っている。

 

問題その③:

スタートダッシュが遅い。スケーテイングもお嬢様風で、のんびりしている。最初のターンの荷重も乗れていないので、一回加圧が抜けて、再度踏み直すので、ストレス度が高い。

 

などなど。それから白峰のアップ用のゲレンデの斜度が急すぎるので、どうしてもズラしたターンになりがちで、カービングの感覚を取り戻せないままレースに突入するなど。前回のブログで完璧なターンを手に入れたなどとほざいていたけど、完璧なターンは斜度のゆるい、圧雪された場所だけの話でした。すいません!

 

さて、そんなわけなので、週末は滑りを補正するために、たいらスキー場に出かけ、急斜面での練習に励んだが、いまいち感覚がつかめず。日曜日にはセイモアに出かけたが、大雪、吹雪、深雪で、まったく練習にならなかったので、ビールを飲んで山頂のゲレンデに行ったら、いい塩梅で楽しくなってしまった。

 

非圧雪は今まで敬遠していたのだけど、それなりに踏み固められてボコボコになった急斜面をがんばってカービングすることの楽しさに目覚めた僕は、ボール投げを何度もせがむ犬のように、同じことを何度も要求する子供のように、何度も何度も山頂に向かうリフトに乗って、快感を心ゆくまで味わったのでした。

 

セイモアは死人がよく出るスキー場。設計はあの三浦雄一郎氏。三浦雄一郎氏だけに難関コースを作ったのか、遭難者、激突者がやたらと多い。スキー場の雰囲気もそのせいか、どこか暗い。

 

この日もスノーボーダーがリフト下の木に激突して、動けなくなっていた。パトロールが駆けつけ、担架が運ばれ、スノーモービルが駆け寄り、、、。下半身不随とかになってなきゃいいけど、遠目からやばそうな感じだった。

 

いったいいつから大雪なのか記憶に残らないほどずっと雪が降り続き、今週はもう雪地獄。英語教室を開いていても、車で来る生徒は結局渋滞や立ち往生やスタックなどの危険があるので、どんどんキャンセルをしてもらい、おかげで?僕は平日のioxに行くことができたのだけど、僕、もうioxには行かない。ごめんね、iox。

やっぱりあの滑走距離に対して何度もゴンドラに乗るのははっきり言って苦痛でしかなかった。そして、相乗りするヒトリストヒトリストの無言のゴンドラ内も結構きつかった。バーンは柔らかく、カービングもさほど力を入れずとも曲がるし、練習となる急斜面がまったくない。せっかく1日券を購入したのに、10時から滑って13時に帰る決意となった。

 

そして今、このブログを書いている。ioxに行かずにたいらに行けばよかった。やはり浮気はよくないね。

 

週末は、初の岩岳。日曜日にHead Cupという大回転のレースに参加し、前日はHead主催のレーシングキャンプに参加!!さて、強者どもに紛れ込んで修行してくるかな。

 

 



 

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2シーズン目のマスターズ。初めての30秒台だったが、こんなもんじゃねえ^^

 

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勝手にホームゲレンデと呼んでいるが、リフト全長500メートルは、かなりの修行度。

反動で翌日は興奮を求めセイモアへ。

 

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セイモア山頂にて。崖のようなスキー場。だがなぜか楽しい。

 

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景色は最高のiox。雪の砺波平野。
 

 

さて、もうすでに2月も半ばに向かっているよ。3月は後半からアイスランドに行くので、今シーズンはすでにもう1ヶ月しかないよ。そう思うと涙が出るよ。明日のことを考えつつ、今を生きるよ。By べん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキーブログ2017-18 17th, 18th, 19th and 20th Run @iox, シャルマン, 栂池高原

1/17 iox アローザ 基本練習

1/21 シャルマン火打 ポール練習

1/27, 1/28 栂池高原 フリー滑走

 

28日の朝、早めにゴンドラに乗って栂池の朝一番のゲレンデを滑ってやろうと7時30分くらいにゴンドラ駅に向かうと、白樺ゲレンデを滑る人影。そうか、今日はアーリーモーニングをやっていたのか。

 

ゴンドラはやめて白樺ゲレンデに向かう。長い寒波を抜けて白馬の山々に久しぶりの太陽が降り注ぐ。そんな中、白樺ゲレンデに向かうリフトの上、林の中で深呼吸をした時に、すごく気持ちがよかった。生きている心地がした。再生。生き物としてリセットされた気がした。

 

「母なる大地」。

そんな言葉が脳裏をよぎる。リフトに乗っていると、だいたいそんな訳のわからないことを考え出したりする。

「大地はなぜ父ではなく母と呼ぶのですか?」べんAが問いかける。

「それは生命を生み出すからじゃ」と、べんB。

「でも世界を牛耳っているのは男ばかりです」べんA。

「母なるものは頭がいいのじゃ。バカな男どもにバカな政治をまかせ、金を稼がせ、その裏で母なる性はすべてを司っているのじゃ。」

「でも戦争を止められません」べんAが熱くなる。

とそこで、リフト降り場が近づいてくる。その瞬間、くだらぬ哲学論もあっけなく終わる。べんAもべんBも次の滑りのことで頭がいっぱいになる。

「これだから戦争がなくならんのじゃ」と山の奥でため息が聞こえる。

 

これはもう最高の滑り。白樺ゲレンデはリフト降り場から乗り場まで約1キロくらいの中斜面と緩斜面が交互に続きまるでジェットコースター。雪質は最高。そして、何より僕はすでに理想の滑りを手に入れていた。

 

今日の今日まで昨シーズンから57滑走日くらいを迎えてついに、カービングターンがどういうものなのか、それをどうすれば自由自在に扱えるのかがわかり、実際にできるようになった。

 

体重移動、体軸、荷重、外傾角と内傾、エッジング、外足の曲げ伸ばし等々。

 

考えれば考えるほど、修正すべきことは山ほどあったが、この度、その全てが一つの線上で結ばれ、最高の滑りへと繋がった。(もちろん、あくまでも独りよがりの範囲内ですが)

 

というわけで、そんな滑走を手に入れて最高のコンディションの中で滑るのだから、それはもう最高としか言えません。

 

そしてある程度の目標に達してしまった寂しさも同時に感じる次第でありました。

 

もちろんこれは整地のみでできる滑りなので、課題としてはポール、非圧雪、コブなど、取り組み課題はさらにあるわけだけど、とりあえず、基本の姿勢は手に入れたわけなのです。涙が出るばかり。

 

さて、そんなことだから、他の日の滑りについては軽くだけ触れておこう。

 

17日のioxは濃霧と雨の中。

ゲレンデにはそれでもぽつぽつと人がいた。学生と変態だけだったが。

 

21日のシャルマンはポール練習。

この日もお一人様。この日初めて、外傾角を作りながら内傾するという一見矛盾する動作を理解した。

 

27日は泊まりで栂池高原。(お一人様)

朝から高速道路情報を見ていると小杉インターで重大事故のため通行止め。そのうち解除されると思って、朝の9時くらいに金沢を出たが、ラジオで渋滞のお知らせを聞き、砺波インターで降りて富山県内を迂回して通行止めを回避しようとしたが、富山の県道、雪道Deathロード!!脳震とう起こすかと思うくらいの凸凹道で、石川県より訳悪いやんけ!!!と富山の雪道対策も遅れているのだと実感した。

 

そんなこんなで昼過ぎにようやくたどり着いたよ、栂池高原。今回のお宿はネットで最安値で見つけたお宿、ロッヂ招仙。味のあるフロントのおばあさまのまあまあ長いお話に耳を傾けながらスキーをする準備をし、いざスキーを担いでゲレンデへ。徒歩5分。めっさ遠かった。

 

そんな感じで写真ダイジェスト。

 

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味のあるロッヂ招仙。

 

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宿泊客のほぼ全員がスノーボーダー

 

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お一人様合宿ゆえの孤夕食。(喫茶イコイ@栂池)

 

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栂池で最近気に入った白樺ゲレンデで、お決まりの自撮りをぱしゃり。このあとiPhoneの電源落ちた。iPhone寒さに弱すぎ。

 

 

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安定のシャルマン。いずれ非圧雪を経験させていただきます。ファットな板をレンタルして。

 

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最後に雨と霧のioxアローザ。

高速で新潟のシャルマンや長野の栂池などから帰ってくると、石川県に入る手前で必ずこのスキー場が見えてくる。医王山を見ると、帰ってきたなあとしみじみ思う。そんな僕は石川人。

 

さて、次回はマスターズ! 初戦が大雪で中止になった(おかげで?)、一応の完成したターンを持って挑めます!押忍!!

 

 

 

 

 

 

 

 

スキーブログ2017-18 14th,15th, and 16th Run @ioxアローザ(富山)&シャルマン火打(能生)

14th: ioxアローザ(1/6)

15th & 16th シャルマン火打(1/7& 1/14)

 

金沢は7年ぶりの大雪ということで大混乱をきたしている。僕は7年前にはこの街にはいなかったので、そのときの様子を知らない。そのときも今みたいに混乱したのだろうか。

住んでいるマンションの前はひどい悪路になっている。除雪車はもちろん入らない。しかし、県や市や大きな企業が関わっている建物がいっぱいある。武道館やNTTやハローワーク。なのに除雪車が来ない。道は大混乱。行政とはむずかしいものやのお。

 

一方、シャルマン火打がある能生という街は雪に慣れているのだと思う。除雪がすごくしっかりしている。スキー場に繋がる導線だからかもしれないけれど、混乱の様子はまったく見受けられなかった。

 

さて、スキーの話。

14日目は初めてのioxアローザのナイター営業に行って来た。自宅から本当に40分で着いてしまったので驚いた。このスキー場、てっぺんから山麓まで全部ナイターというナイター三昧な作りになっていて、夜は比較的に人が少ないので、とくにナイターが狙い目なんだと実感した。でもゴンドラが短いのでいちいち板を脱ぐのがしんどかった。フード付きクワッドの方がいいかも!

 

ナイターでロングターンをしこたま練習した次の朝、僕と奥さんは能生のシャルマンに向かった。能生というのは糸魚川市にあるのだけど、糸魚川と能生はまるで違う場所なので、能生は能生と呼ぶことにした。能生の人は糸魚川の人との違いを感じているようなので、能生リスペクトということで!

 

さて、15日目はシャルマンの常設ポール練習に参加してきた。奥さんはこの日はスノボをせずにセンターハウスでひたすら新聞を読むという荒行を行っていた。昼の2時の時点でスキーを切り上げた際、奥さんは新聞から得た膨大な知識のせいで、目が血走っていてコワカッタデス!

 

ポール練習は貴重だ。僕のようにチームに所属していない草レーサーは、無論ひとりでポールをゲレンデに張ることなんてできない。なのでシャルマンのような常設のポールサービスはとてもありがたいので、やっている限りは行くようにしている。

 

今までポールに近づき当たることが怖くてなよっとだた滑っていたのだけれど、今シーズンはかなり滑りが進化したので、自然に体がポールにぶつかるようになっていて自分でも驚いた。滑るたびに修正点を見直し、次の滑りへと生かした。

 

緊張と解放。圧をかけ、それを抜く。結局体が一番リラックスして滑ったときが、もっとも速い滑りとなることに気づいた。でもそれが一番難しいのだ。

 

ポールに腕が当たる衝撃はかなりのもので、帰ったら打ち身になっていた。ということで、さっそくアームガードを購入。ポールに当たらないのにそれをつけるのは僕の中ではご法度だったが、ついにポールに当てられるようになったので、まあいいだろう。

 

そのアームガードを持ってさっそくシャルマンに行ったのは16日目。大雪警報がようやく解けたあとの北陸道の早朝は完全にデスロードで、スピード出したらスピンしそう。なのに大型トラックはこういう時にはスピードを出せるのだろうか、すごい速度でノロノロの僕を追い抜いていく。たまにハイビームで煽られたりして、意地悪な人もいるもんだぜ。こっちは簡単に死にたくないんだよってば!

 

さて、スバルのアイサイトも雪で白線が消えたらまったくの役ただず。クルーズコントロールも路面の変化に対応してくれなくて逆に危ないので、すべて自分で運転して行った。普段はセミオートマティック状態で金沢から能生までいけるのでやたらに疲れた。そんな僕は現代人だね!

 

この日は奥さんの帯同もなく、(大雪の中出かける僕に奥さんは「好きにすれば!」と言って苦笑)、スキー場に向かう道中も、クルマから荷物を出す時も、汗をかいてセンターハウスに戻って来ても、話しかける相手がいなくてすごく寂しい。こんな時に奥さんの存在の大きさに気づきます!

 

さて、この日はパウダーな日(The Day!)で、パウダーを食べている人たちにとってはやばい日らしく、リフト運行前のセンターハウスはやや殺気立っていて怖かった。彼らがパウダーに突っ込んであまりにも興奮しているものだから、僕もその気になってパウダーに入ってみたが、案の定転んで埋もれた。出るのに時間がかかる。どうせパウダーやるならパウダー用の板とかで1日遊ぶと決めてやりたい。僕はGSの練習に来ていたのでした。真面目な自分がたまに嫌になりますね!

 

雪が降ったばかりのコースはすぐに掘れてしまい溝になる。そんな中のポール練習は思うように滑れなくてかなりストレスがたまった。しかし、僕が参加するマスターズは、40代の滑走順がいつも最後なので、コースは決まって荒れている。なので、荒れたコースに慣れるという意味では少し良い練習だったかもしれないが、気持ちよく滑ることができたのは10本中1本といったところか。しかし、この日もポールにはよくぶつかることができたので、新調のアームガードにポールの色が擦れて着色し、誇らしかった。

 

この日は夕方の6時から町内会の役員決めという行事に初参加のため、昼の2時にシャルマンを切り上げ、金沢に戻った。朝、あんなに怖かった北陸道の路面の雪も昼にはすべて溶けて、アイサイトによる半自動運転ですいすいと帰ることができた。

 

GSの練習にのめり込んでいると、いつか目標に達成したら、カントリーなスキーに転向してみたいとふと思うことがある。

 

スキーにはいろんな楽しみ方がある。人生はスキーだ。(意味不明)

 

さて、写真ダイジェスト。

 

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大寒波到来で、ベランダを埋め尽くす雪が眼前に!

 

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ioxのナイターは非常によい練習場所だ。

 

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サイボーグ。ポールが上手に滑れてこの日は大満足。

 

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自宅のベランダにスタート台を作成。高すぎて怖い。

 

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除雪の行き届いた能生の街。

 

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お世話になっているゲストハウス山楽もすっかり雪に囲まれた。

 

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お一人様の16th Run

 

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この山にはいつも何かを感じる。権現岳

 

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実家前の雪の状態。子供の頃、当たり前のように毎年こうなっていた。

 

来週はついにマスターズの第1戦だ。がんばるしかないね!!!

スキーブログ2017-18 6th, 7th, 8th, 9th, 10th, 11th, 12th, and 13th run @いろんなスキー場

6th たいらスキー場(富山)(12/19)

7, 8th シャルマン火打スキー場(新潟)(12/23,24)

9,10,11th 栂池高原スキー場(長野)(12/29-31)

12th 二ノックススノーパーク(新潟)(1/1)

13th 一里野温泉スキー場(石川)(1/3)

 

あっと言う間に年が明け、僕のスキーは相変わらず爆走してます。今シーズンは寒波が毎週のように訪れ順調に各地のスキー場に雪が積もっているけれど、来シーズンはこんなわけにはいかないだろうと、どうしてもポジティブには考えられない地球温暖化

 

僕にできることは、子供たちにスキーやスノーボードの楽しさを伝えることなど。彼らが雪を大切に思えるようになれば、何か少しだけ変わるんじゃないかと思う。

 

そんなわけで、13th run@一里野温泉スキー場は東京から金沢にやってきている甥小学4年生と姪小学1年生にスキーをひたすらに教えて、なんとか1日でターンができるところまで持って行った。リフト終了間際まで甥っ子姪っ子は目一杯スキーを楽しんだようだ。

僕は最後にゴンドラにようやく一人で乗ることができ、一本だけ鳥のように自由に滑ったわけだけれど、完全不完全燃焼。ブログが書き終わったら今からナイターに行ってくるのだ。明日はまたシャルマンにも行くのだ。(ポール練習がある)

 

12th runは、奥さんの実家を訪れた際に、奥さんの妹がスノーボードをやってみたいと言うので、元旦早々に市内から40分で行ける二ノックススノーパークに行ってきた。

この日は奥さんがスノボの指導員となって妹ちゃんに一生懸命に教えていた。初心者の奥さんは指導をしているうちに上手になって中級者の入り口くらいの滑りができるようになっていた。すごい。

 

さかのぼって、9-11th runは年末の栂池高原スキー場に2泊3日のスキー合宿with 奥さん。とにかく最高だった。言葉はいらない。だからスキーはやめられない。

 

さらにさかのぼって7,8th runは今となっては古巣のシャルマン火打に今シーズン初めてお邪魔した。毎度お世話になっているゲストハウス山楽に一泊し、7ヶ月ぶりに帰ってきたという懐かしい感慨に浸る。

オーナーのShinichiさんと酒を飲みながら能生に移住するアイデアなどを話し合って盛り上がった。いろんな生き方がある。いつか山の中に家を建てて雪の中をひっそりと暮らしてみるのが僕の夢だ。

 

最後に6th runは平日の午前中にたいらスキー場へ。この日も豪雪地帯のたいら地区は雪が振りまくっていて、視界不良のため10本も滑らないうちに帰ってきた。

 

というわけで、写真ダイジェスト。

 

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夜になると山には必ず雪が降るようだ。(栂池12月29日)

 

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白馬の山々を前にしてご機嫌な僕とSUBARU(12月29日)

 

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シャルマン最高。(12月24日)

 

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まあまあ上手になったか。(12月24日シャルマン)

 

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歯抜けの姪(1月3日一里野)

 

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メガネの甥(1月3日一里野)

 

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ゲレンデが見える宿。スキーを脱いだ後のこんな一杯は最高なのだ。(12月29日栂池)

 

あと1時間で出発だ。今から行くスキー場は初めて体験するイオックスアローザ。自宅から40分!さて、どんな景色が見えるだろう。またのちほど!