日にち: 4月15、16日
場所:シャルマン火打スキー場(糸魚川)
天候:晴れ
積雪:十分
雪質:べた、ザラメ→ストップ雪
コースコンディション:もこもこ
帯同者:妻(ロッジでひたすら編集仕事)
移動手段:フィット
移動時間:2時間10分
2日間に渡って開催されたIcetee Cupに筆者も参加してきました。
このレース、健常者も障がい者もちびっ子も大人もじいさんもすべて同じコースを滑るというフェアネス100%の素晴らしい大会でした。
4月も半ばだというのにこのレースに向けて全国各地からレーサーが集まっていて、僕もその中に混じることができて大変に光栄でありました。
よってたいした滑りでもないのにテンションは高いままでありました。こんな感じです。
1日目は1本目を終えて、ファイナル予選にまで進めることができ(150人中120位までが進める!)、2本目となるファイナル予選では、滑走順が結構前の方だったこともあり、コースが荒れておらず、それはもう納得のいく滑りができました。
ラインが結構攻めてます。
しかしながら強豪が多すぎてファイナル30位内には入れず一日目は終了。
ナイスなゲストハウス、山楽に戻ってゆっくりとした午後を奥さんと過ごしました。
山楽斜めにある食堂のまじで美味しいソースカツ丼。
さて二日目もIcetee Cupの最終戦に参加。この日は膝があまり調子良くなく、昨日の滑りが良かったせいもあり、なんとなく戦意が足りなかった。
しかもレースのスタート地点にたどり着くまで、結構な斜度と距離のあるゲレンデをいくつか越えなくてはならないので、かなり体力を消耗します。スタート地点ではスタートを待つ選手がピクニックチェアを出し、ほとんどピクニック状態でありました。
参加の小学生がお菓子を食べ合い、お菓子の品評会をしている感じがなんとも穏やかでしたが、そんな彼らもスタート地点に立つと豹変。速いのなんの。おじさん、帰りたくなったりもしました。
41歳ということで、滑走グループは最後から2番目。コースはかなり掘られていて、苦手なんだよなあ、という弱腰なもんだから、タイムはぜんぜん伸びず。2本目もたいした結果は出なかったけれど、やりきった感があって、ゴールした時勝手に感動していた。涙が出そうだったけど、奥さんに笑われそうだったので我慢した。
レースも終わり、あとは閉会式のみ。山頂のロッジで奥さんとコーヒーとビールで乾杯し、なんとも晴れやかな表情をしている僕でありました。
撮影:奥さん
くだって降りるリフトは楽し♪
閉会式ではスポンサーの豪華賞品がわんさかあって、上位入賞者がすごい高そうなウェアとかヘルメットを総取りしていく。ああ、あの入賞者の中に自分がいたらなあ。賞品なんていらないからせめて賞状なんてものを持ち帰ってみたいものだ。
しかし、僕が持ち帰ったものは、グループ内最下位を示すリザルト表。それを見て落ち込む筆者。それを見て必死になだめる優しい奥様。
くそおお、もっと練習だあああああ。
そんなわけで、この日をシーズン最後と決めていた僕ではありましたが、あまりの悔しさにそういうわけにはいかなくなった次第でございます。
そんなわけで、次回は!「座禅たいらスキー場でまさかの早朝ハイクアップ・トレーニング!」でございます。
つづく。