日にち:4月29日〜5月3日
場所:シャルマン火打スキー場
天候:雷・曇り / 晴れ / 濃霧 / 晴れ / 晴れ
積雪:30cm - 200 cm
コースコンディション:気温が上がるともこもこ状態に
移動手段:フィット
移動時間:2時間15分
シーズンが完全に終わった。僕は今初夏の中にいて、ガーデニングをしている。僕は今半袖を着て、バーベキューをしている。
あの冬の興奮はどこに行ってしまったんだろう?
あの冬の興奮はそれでもまだ僕のハートの中にいるのさ!
というわけで、膝の故障がようやく完治いたしまして、思う存分滑ってまいりましたよ、シャルマン火打スキー場へ!
ゴールデンウィーク、自営業の僕は上手い具合にスケジューリングをしたら、9日間も休みが取れることになりまして、前半の5日を能生(糸魚川)のスキー場で、後半の4日を奥さんの実家のある新潟市で過ごす、新潟ざんまいな休暇と相成りました。
ゲストハウス山楽というナイスな宿のナイスなオーナーと仲良くさせていただいておりまして、5日間はまるで我が家のようにスキー場と宿を行ったり来たりさせてもらいました。しまいにはカニまでいただいて、おいら幸せ者です!
スキーブログなのにいきなりカニの話で申し訳ありません。でもとても美味しかったです。ありがとうございました、山楽さん!
さて、スキーの話。今回の合宿では上下動とスキーのたわみを利用した速くて鋭い減速しないカービングターンをどうしても手に入れたくて、そして写真にいつ撮られても恥ずかしくないようなかっこいいフォームになりたくて、とにかくひたすらに練習してました。
スキー場から帰ってくると、反省点や気づいた点を細かくメモし、それを次の日の練習に生かした。緩斜面ではできることが急斜面ではできない。僕は緩斜面で基礎を確かめてから急斜面に向かい、弱点の克服に励んだ。
そんな調子で4日目にはついに中斜面でも切れるターンができるようになり、フォームもかなり改善できたように思う。練習の成果がこちら。
誰もいなくなった午後3時のゲレンデに三脚を立てて動画を自撮りしたものをスクリーンショット。なかなかのくの字姿勢で曲がれるようになった。
と、スキー場ではひたむきに練習し、疲れると宿に戻って昼寝をしたり自炊したりピクニックしたり、なんだか非常に有意義な時間を過ごしていた。
へぎそばとヒラメの刺身と昼ビールを宿のお庭で食したり!
権現岳にある万年雪を見に行ったり!(万年雪の手前にあるまだまだ沢山の雪)
スキー場が濃霧の午前中は糸魚川まで縄文遺跡を見に行ったり!
最高だったなあ、、、(奥さんも一緒に来てたらもっと最高だっだろうになあ、、、)
そんなわけで能生の景色を連発!
火打山とシャルマンスキー場が宿から見える
朝焼けに染まる権現岳
ハンサムな焼山。噴火しませんように!
雷も来た
濃霧もあった
一山全部がゲレンデのシャルマンはゴールデンウィークまで滑れるんです!
充実した5日間を終え、5日目にはようやく休みに入ることのできた奥さんと糸魚川駅で合流。のんびりと国道を北上してDeep新潟をかいま見る旅となりました。
何か締めの言葉を考えている。なぜならあと数分で生徒がやってくるからさ。僕は町の英語講師さ。彼らに英語を教えては冬山に恋い焦がれているのさ。よくわからない締めになりそうだけど、取り急ぎ、2016-2017シーズンは最高でした!
ありがとうございました!
また数ヶ月後に迫る来シーズンもよろしくお願いします!!
そのときまでチャオ!
次回からは不定期のオフトレブログを公開する予定です。
それではみなさんお元気で!またお会いしましょう。
自称GSレーサー、べん
追記:
能生という場所に5日間生活してみて、時間の流れ方がアメリカのように大きかったことを実感できて、どこかそのように時間が大きく流れる場所へ移住することへの夢がまたひとつ膨んだわけでありました。