スキーブログ2017-18 21th-24th Run @白峰、たいら、セイモア、and Iox アローザ

21th 白峰:マスターズ第2戦(第1戦は大雪のため中止)トップとの差、3秒42

22th たいら フリー滑走

23th セイモア フリー滑走

24th iox  フリー滑走

 

そして、試合がやってきた。今季通算2シーズン目にして、初の30秒台(39秒95)を出したものの、またいろんな課題が見える結果となるレースだった。

 

問題その①:

レース開始までに体が温まらず、調子のいい滑りができない。調子のいい滑りは決まって滑り込んだお昼頃にやってくる。

 

問題その②:

コースのライン取りがまったくできていない。いつもなんとなくただコース内を滑っている。

 

問題その③:

スタートダッシュが遅い。スケーテイングもお嬢様風で、のんびりしている。最初のターンの荷重も乗れていないので、一回加圧が抜けて、再度踏み直すので、ストレス度が高い。

 

などなど。それから白峰のアップ用のゲレンデの斜度が急すぎるので、どうしてもズラしたターンになりがちで、カービングの感覚を取り戻せないままレースに突入するなど。前回のブログで完璧なターンを手に入れたなどとほざいていたけど、完璧なターンは斜度のゆるい、圧雪された場所だけの話でした。すいません!

 

さて、そんなわけなので、週末は滑りを補正するために、たいらスキー場に出かけ、急斜面での練習に励んだが、いまいち感覚がつかめず。日曜日にはセイモアに出かけたが、大雪、吹雪、深雪で、まったく練習にならなかったので、ビールを飲んで山頂のゲレンデに行ったら、いい塩梅で楽しくなってしまった。

 

非圧雪は今まで敬遠していたのだけど、それなりに踏み固められてボコボコになった急斜面をがんばってカービングすることの楽しさに目覚めた僕は、ボール投げを何度もせがむ犬のように、同じことを何度も要求する子供のように、何度も何度も山頂に向かうリフトに乗って、快感を心ゆくまで味わったのでした。

 

セイモアは死人がよく出るスキー場。設計はあの三浦雄一郎氏。三浦雄一郎氏だけに難関コースを作ったのか、遭難者、激突者がやたらと多い。スキー場の雰囲気もそのせいか、どこか暗い。

 

この日もスノーボーダーがリフト下の木に激突して、動けなくなっていた。パトロールが駆けつけ、担架が運ばれ、スノーモービルが駆け寄り、、、。下半身不随とかになってなきゃいいけど、遠目からやばそうな感じだった。

 

いったいいつから大雪なのか記憶に残らないほどずっと雪が降り続き、今週はもう雪地獄。英語教室を開いていても、車で来る生徒は結局渋滞や立ち往生やスタックなどの危険があるので、どんどんキャンセルをしてもらい、おかげで?僕は平日のioxに行くことができたのだけど、僕、もうioxには行かない。ごめんね、iox。

やっぱりあの滑走距離に対して何度もゴンドラに乗るのははっきり言って苦痛でしかなかった。そして、相乗りするヒトリストヒトリストの無言のゴンドラ内も結構きつかった。バーンは柔らかく、カービングもさほど力を入れずとも曲がるし、練習となる急斜面がまったくない。せっかく1日券を購入したのに、10時から滑って13時に帰る決意となった。

 

そして今、このブログを書いている。ioxに行かずにたいらに行けばよかった。やはり浮気はよくないね。

 

週末は、初の岩岳。日曜日にHead Cupという大回転のレースに参加し、前日はHead主催のレーシングキャンプに参加!!さて、強者どもに紛れ込んで修行してくるかな。

 

 



 

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2シーズン目のマスターズ。初めての30秒台だったが、こんなもんじゃねえ^^

 

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勝手にホームゲレンデと呼んでいるが、リフト全長500メートルは、かなりの修行度。

反動で翌日は興奮を求めセイモアへ。

 

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セイモア山頂にて。崖のようなスキー場。だがなぜか楽しい。

 

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景色は最高のiox。雪の砺波平野。
 

 

さて、もうすでに2月も半ばに向かっているよ。3月は後半からアイスランドに行くので、今シーズンはすでにもう1ヶ月しかないよ。そう思うと涙が出るよ。明日のことを考えつつ、今を生きるよ。By べん。