スキーブログ 2018-2019シーズン 2nd, 3rd & 4th Run @ウイングヒルズ白鳥(岐阜) & かぐら(新潟)

Date: 12月9日(日)

場所:ウイングヒル

天候:雪 くもり

雪質:人工雪

 

Date 12月15日、16日(土日)

場所:かぐら

天候:雪、晴れ

雪質:粉雪

 

今回はフォトダイアリースタイルで。

 

 

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12月9日、今シーズン初の寒波がやってきた朝。予算を抑えるために国道と高速を使い分けての道のり。いきなり、雪の洗礼を受けた。平村のあたりは除雪のまだ入っていないスリッパリーなコンディションで緊張のドライブが続いた(カーブで車がスリップして冷や汗かいた)。

 

 

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五箇山から高速に。夜が明けてきて、今季初の雪景色にうっとり。

 

 

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ウイングヒルズに到着。まずまずの気温。氷点下のマイナス表示を見るとテンションがあがる。

 

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ゲレンデひとつに対してざっと20人以上が、タイミングを伺いつつスタート。ゲレンデ上はいかにスキーヤースノーボーダー接触せずに滑るかというゲームと化していた。その状況に途方に暮れる筆者。リフト待ちも長かったので、いったん車に戻り昼寝。

 

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ぐーぐー。

この後、昼の2時にゲレンデへ戻ったけれど、人はあまり減っておらず。それでもねばって4時の最終まで滑った。最後の1、2本でこれはいい滑りだと思えるものが収穫できたので、来てよかったと実感。最後に写真を撮ろうとしたら寒さに弱いiPhoneの電源が完全に落ちて美しい夕景色も収められず。

 

執念の滑り。ここまでして滑る自分にある意味感動した。以上が12月9日のウイングヒルズ。次は、お初のかぐらスキー場 in 新潟!

 

ティーブンという名前のアメリカ人の友達が、「ヘイ、Ben、シアトルから友達が日本に来ていて、15日あたりにスキーに行きたいって言ってるんだけど、一緒に行かないかい?(だってBenはスキージャンキーだからね!)」

 

ということで、アメリカ人と聞くと、おもてなし根性がどうしても出てしまう僕は、すぐに快諾。

どこのスキー場がこの時期もっとも安心した積雪量で楽しめるかを入念にリサーチ。今回長野エリアはあまり雪に恵まれておらず、方角を新潟方面へ定める。そうして選ばれたのが「かぐらスキー場」。

標高が高く、雪質がよく積雪量が豊富。さっそくスティーブンにそのことを伝え、一泊二日の旅程が組まれた(彼らは東京と福岡から別々に金曜日から前乗りして、土日にスキーを予定)。

 

 

 

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そして、今季2回目の寒波の中、金曜日の午前2時半に家を出た僕は、今度は新潟豪雪地帯の洗礼を受けることに。この写真ではお伝えできないが、大量の雪が降り注ぐ中、早朝のドライブ in 豪雪新潟地帯となった。かなり非常事態的な高速道路だったが、除雪隊もドライバーもそんな状況に慣れているみたいで、統率の取れた豪雪ドライブとなった。

 

 

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たどりついた越後湯沢周辺。待ち合わせのホテルからの景色。長時間ドライブ+オンリー英会話丸二日間+勝手のわからない初めてのスキー場+さらなる雪道運転。タフでなきゃやってられないぜ。

 

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予想通り、横広のスキー場。すり鉢状にゲレンデが散在していて、メインゲレンデにたどり着くまでに1時間。この日は天候も優れず、スキー場の状況もあまりつかめず、スティーブン(スキー)とマイケル(スノボ)をメインゲレンデに置いて、自分は車を取りに戻りつつ、初心者ゲレンデを何度か滑り、変な気分。ま、とりあえずいつもの構図で!

 

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田代湖。

 

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幻想的。

 

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凍りつくMy car。ここから20分もどったところのもう一つの駐車場まで、彼らを迎えに。とにかくコースレイアウトや駐車場の配置などすべてが謎のスキー場という印象で初日を終える。

 

ティーブンはニューヨーク出身、現在福岡在住の焼酎マスターなので、夜に本領を発揮。向かう先はもちろんIzakaya!!  昨日も行ったという、日本酒が300種類も揃うお店へ。その前に越後湯沢駅の利き酒スタンドでおおはしゃぎのわたしたち。

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その後、居酒屋にて何種類もの日本酒を堪能し、ホテルの部屋に戻ってからは部屋飲み!アメリカ人3人と私日本人一人。自分でも感心したが、リスニング力がかなりあがっていることに驚く。英語はリスニングが8割、スピーキング力は2割くらいでいいと本気で思う。なぜなら相手の言っていることが理解できなければ、会話が成立しないからなのだ。僕は英語の先生です。

 

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お仕事中のスティーブン。

 

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僕にぴったりの日本酒を発見。

 

そして、二日酔いで迎えた翌朝。寝る前に泥酔状態で温泉に向かい、風呂からあがった後、自分が脱いだ服の入ったカゴを見つけられずかなり焦った。

 

寝起きに、知り合って二日目のマイケルが布団越しに、「お前はまだ7時半にスキーに出発するつもりなのか?」と問いかけてきて、「もちろん」と即答する筆者。マイケルはかなりの腕前のスノーボーダーなので、二度寝とスノボを天秤にかけた結果、むくりと起き上がる。スティーブンは新潟駅周辺を探検したいので俺は置いて行ってくれ、ということだった。

 

知り合って二日目のマイケルとスキー場へ!ノープロブレム!

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この日は天気が良く、二日酔いの頭が痛んだが、なんだかご機嫌だった。

 

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リフトの上でけっこう話し込んで、仲良くなった。我々には「スキー場」という共通言語があったので、ひどく盛り上がった。

 

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帰る前のスキー場からの最後の景色。いろいろと満足した。あとは帰るだけ。かなり疲れていたので、これから5時間かけて金沢に帰れるか少々不安だった。

 

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湯沢駅前の中野屋でちゃっかりへぎそばを食べる。

 

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奥さんへのお土産も忘れてはいけない。

 

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帰りの関越道は夕日が当たってずっとこんなに素敵な景色が続いた。

 

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両脇に広がる白い稜線に囲まれながら生きて行きたいと本気で願いつつ、最高の二日間を終えることができた。

 

スキーを通じてまたひとついい経験をした。これだからやめられない。

そして、仲間がいるって素晴らしい。

 

仲間募集。(笑)

 

次回は、地元たいらスキー場が雪不足でなかなかオープンできないので、しばらくは行かないかも。年末には大寒波が来るらしい。年末、福島の猫魔スキー場にお邪魔する予定です!!!!!

 

それではまた!!