スキーブログ 2020-2021シーズン 31th&32th Run @白峰アルペンスポット 『度がすぎると良くないよ』編

2月25日 白峰 ハード オープンシニア 全体の6位

2月27日 白峰 ハード 県民スポーツ大会1日目 クラス6位 男子全体113人中23位

 

 

ぎっくり腰になりました。

県体の初日で、自分のクラスがCクラスだということさえ知らずに、午前の部のレースに参加する気満々でアップを重ねていたら、自分のレースは午後だということを知る。

この時点でアップしすぎ。しかも斜面はカチコチのスーパーハード。知らず知らずのうちに腰に来ていたのか。アップ中の急斜面で内倒し、50メートルの滑り台落下も経験し、怖いもの知らずで迎えた自分の本番は、38秒70となかなか満足の行くものだった。急斜面に立つゲート2本でターン後半をズラしたせいで減速したことがわかっていただけに、悔しい思いを晴らすべく、ゼッケンを返却したあとそのまま情けないワンピース一丁姿でゲレンデトップまで行き、最後に一本だけ滑った。

最後のワンターンで溝に乗り上げ、軽くジャンプし、着地したら、ぎっくり腰になった。

 

チーン。

 

県体の2日目には参加できなかった。2日目のリザルトをホームページでチェックしていると、知っている人たちのタイムが概ね一秒は縮んでいる。しかも自分のクラスは、がんばれば3位に入れたような気もして複雑な心情。しかし、競技スキーの世界においては「たら・れば」は禁止!

素直に次のレースに挑むしかない。それまではゆっくり腰の治癒に専念したい。

 

さて、このブログを通じて知り合ったお方から『スポック博士の育児書』という分厚い本を競技場でいただいた。その本の存在は知らなかったけれど、パラパラめくってみるとすごくいいことがぎっしりと書いてある。それを読んだ妻もすごく役に立つ!と感激していた。この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました!

 

何事も度がすぎると良くない。あのぎっくり腰がなかったらまた違う世界になっていたのだと思うが、自分が選択したのはぎっくり腰後の世界。しかもぎっくり腰2日目にちょっと調子が良さそうだったので、妻に「たいらに一時間だけ行って来てもいい?」と言ったら泣かれてしまった。猛反省。その数時間後には猛烈に腰が痛くなり(登山用のストックがないと立てないほどに悪化)、自分の愚かさを指摘してくれた妻に感謝。すいませんでした。ほどほどにします。

 

さて、反省の多いブログとなりましたが、白峰でのレースは次回の5日が最後。それからは岐阜のほおのき平に会場を移しての連戦が続きます。それでだいたい今季のレースは終わり。ほどほどに頑張ります。

 

Ben