場所:たいらスキー場(富山)
日にち:1月24日
天気:大雪
ゲレンデコンディション:常時新雪
視界:最悪
移動手段:ジムニー
所要時間:約60分
道路状況:つるっつる
41歳になってスキーを本格的に再開して、今さらながら学ぶことがたくさんあるので、それらについて箇条書きに語りたいと思う。
① 雪が強い日には自宅にいるのがよい
これは最近の大雪の中スキーに出かけて思ったこと。視界が悪いと危ない。転ぶ。楽しくない。行き帰りの車の運転も疲れる。
② それでも行きたいなら天気に合わせたゴーグルが必要
晴天用のミラーゴーグルを雪の日に使うと雪面の凸凹がまったく見えない。こないだ大ゴケしたのは、見えない雪の塊に足を取られたせいだった。
③ 説明書はちゃんと読んでおけ
通販でいろいろスキーの道具を買ったわけだけれど、最新のギアは進んでいて説明書を読まなかったせいで、ストックのストラップを滑走中に無くした。まさかあんなボタンがあって、それを押すとストラップが簡単に外れるなんて知らなかった。
④ 一日券で遊ぶならリフト運行開始時間から滑るべし
遅めの12時とかから半日券で遊ぶのもよいけど、心の余裕を持ってゲレンデを思う存分楽しむなら朝イチがベスト。早い時間は人も少ないしゲレンデコンディションも良い。昼過ぎにはすでに案外疲れてきて、もういいっかな〜みたいな気分になれる。
⑤ お一人様スキーは座禅である。
リフトの乗車中は話す相手もいないので、ずっと心の中であらゆることを考えてしまう。しかしそれは大自然の中の瞑想なのかもしれない。よもやまの想いは座禅中の雑念のように左から右へと抜けていく。
⑥ スキー場以外でがんばるべきことが実はたくさんある。
スキー場のゲレンデはいわば実験の場所。そこでつかんだデータをもとに上達のための攻略を考える。そして弱点は案外筋力不足だったり、体の固さだったりする。そんなものは一朝一夕ではどうにもならないので、日々の鍛錬こそが次の良い滑りにつながるのだろう。
⑦ 感謝の気持ちを忘れるべからず。
自分の趣味を受け入れてくれる奥さんに感謝。大地に雪の恵みをもたらせてくれる自然の偉大さに感謝。リフトの雪を払ってくれるリフトのおじさんに感謝。除雪車のおじさんに感謝。レースを運営してくれている方たちに感謝。自分の仕事の支えとなってくれている方々に感謝。僕がスキーをできるのはそんな方達がいるからだ。スキーをやっているといろんなことに感謝したくなる。
最後に。
トランプが大統領令を使ってパイプラインの建設推進を国務長官に指示した。これは経済を優先して自然を壊すという古くて俗悪なやり方だ。
100年後の地球人がそのときもまだ今のように楽しくスキーを楽しめていますように!!!