12月18日
イオックス・アローザ(南砺、富山)
晴れのち雪
雪質:ソフト
コロナ対策度: A
異例の大寒波。いつもは年末になっても、年が明けてもオープンしないスキー場が続々とオープンしている。異例の展開、嬉しい誤算。
そんなわけで、家から45分でたどり着いてしまうイオックス・アローザがリフト・ゴンドラ無料開放するというので、出産まであと1ヶ月となった妻をお供に、午前だけちゃちゃっと滑ってきた。(もちろん妻はスノボしてませんよ!)
今日はGSの練習。
5回もウイングヒルズの幅10メートルゲレンデでSLの修行しすぎたせいで、幅の制限のないゲレンデを強烈に夢見ていた。なので、制限のないゲレンデを滑れて興奮させてもらったのだが、今日はまだ上部ゲレンデのみオープンだった。200メートルくらいのリフトをせっせと10本乗ったら、やっぱりビッグゲレンデのスキー場に行きたくなった。
金沢も毎日雪が降った。でも積もらなかった。それでも僕は雪が降ってくるといちいち空を見上げ、雪がやむと恨めしそうに空をにらみ、また雪が降ってくると満足して仕事に集中した。
雪を待つのは本当に疲れる。1月中旬も過ぎると、僕の雪待ち性癖はようやく落ち着く。まじで疲れる。しかも、今年は子供も生まれてくるので、じれったさははんぱない。雪を待ち、子を待ち、待ってばかりはいられないので、おっしゃ、日曜日は八方尾根か栂池かシャルマンだ、と息巻いているけど、また大雪の予報。糸魚川から白馬までのデスロードが凍結するのかと思うと、やはり怖じ気ついてしまう。シャルマンは降りすぎなので、行っても雪が大量に降っていたらそれはそれでけっこうつらい。
ああ、悩ましい毎日だ。仕事も仕事で忙しい。これって幸せなんだろうけど、早く、大きなゲレンデで、思う存分にシュプールを描いて、これでもか!これでもか!もうええわ!と言うくらいに滑り倒したい。
そんな感じ。
つい1ヶ月前までここまで車で来たなんて信じられない。
医王山。
著者近影(by妻) 向こうに見える峠道を1ヶ月前に車で通った!(しつこい)
See you soon!!