12月20日 たいら 雪 ソフト
12月21日 たいら 晴れ ハード
12月22日 たいら くもり ミディアム
たいらオープンしました。やっぱり最高です。
大寒波の到来により、八方尾根・栂池の白馬エリアまでわざわざ行かなくても、わずか50分の下道オンリーで到着できるたいらスキー場に行ってきた。写真は連チャン2日目の晴れの写真ですが、初日の日曜日はずっと雪で、しかもサラサラのパウダーで、やっぱりたいらは違うなあと実感。
それはもう黙々と滑り、SL板で練習、GS板で練習、ようやく昼ごはんの休憩をとり、最後は初めてのバックカントリー板のデビューをし、雪山の日曜日を堪能しまくってきた。
競技用板ばかりで滑ってきた4年間と少しだけど、バックカントリー用の板に乗って久しぶりに(小学校以来ぶりに!)、スキーの純粋な楽しみ方を思い出し、それはもう子供のようにパウダーに突っ込み、急斜面をニコニコしながら滑り降り、格好なんてどうでもいいと思えるくらい、ただただスキーを楽しむことができた。
それはこれからスキーを続けるうえで大切な経験だったのではなかろうか。
小山陽平というスキー選手が、フリーよりポールの方がやっぱり面白いとインタビューで答えているのを見て、そこはフリーが楽しいと言って欲しかったと思ったことがある。トミーフォードという一流選手も日本人としてWCのもっとも上位に食い込んだことのある佐々木明もみんなフリーライドを取り入れて、スキーそのものを楽しんでいる。
ようやく僕もそのことに気づいた。バックカントリーの板は驚くほど軽くて、まるで小学校のときに遊んだプラスチック製のミニスキーみたいな感覚だった。何をしてもいいって感じで、雪山全体が遊び場になる感覚がほんと楽しかった。
さて、とは言うものの、平日は練習に明け暮れ、ようやくGS板も乗りこなせるようになってきた。あと1回たいらに通ったら、週末からは長野県の木島平と牧の入エリアで4日間のGSひとりキャンプに行ってきます。楽しみでしょうがない!
こんなに雪の豊富なシーズンインはめったにない。緊急事態宣言出て欲しくありません。
それでは写真ダイジェスト。
アトミックのセンター幅100mmの板。ビンディングがど真ん中にあって、変な感じ。
こんな素晴らしいゲレンデをほぼひとりじめの平日。
ぽつん。
ぽつん。
それではまた!