スキーブログ 2020-2021シーズン 29th &30th Run @たいらスキー場 『やっぱりたいらが好き!』編

2月19日 たいら 降雪後のソフト

2月22日 たいら 融雪後のハード

 

 

19日は白峰でオープンシニア第4戦に参加するつもりだったけど、出なかった。

白峰は遠い。

そして試合の日はあんまり滑れない。

試合に出てもそれほどタイムは前回と変わらないような気がする。それならばいっそたいらに行ってしこたま練習するべし。いや、したい。ということでたいらでしこたま練習してきた。

 

前回の戸隠でのゲートトレーニングで指導されたことを自分の滑りとして体に覚えさせるための練習だと割り切って、20本は滑っただろうか。なんかいい感じ。

 

次は天気予報をにらみつつ、多分ハードバーンになるだろうなと思った週明けの月曜日。推測通り、ゲレンデはカチコチに凍っていた。たいらのブログによると圧雪後に表面が一度溶けてそのまま凍ったらしい。まるでW杯のような氷の斜面。いい練習になった。

 

すぐに気温は上昇し、雪がゆるんだタイミングで今季2回目のバックカントリー板に履き替えてみた。

 

これは楽しい。

 

足元がGSのレース用の板じゃなくなるだけで、ゲレンデがとたんに遊び場に変わる。

ファットな板だけど、GSっぽいターンを決めていると自然と笑みがこぼれてくる。

気のせいだとは思うけど、練習ばかりしていた僕に対するリフト係のおっさんお兄さんたちの視線が急に熱くなる。「アンタ、バックカントリーやるんか?ええな、練習ばっかりやなくてちゃんと遊ばんとな。雪山は遊ぶところやぞ」

そんな声が聞こえてきそうだった。

 

スキーは楽しい。

 

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センター幅100mmのBC板。

 

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面ツルの北斜面。

 

 

明日はレースに参加っす!

 

Ben