スキーブログ 2021-2022シーズン 1st Run @高鷲スノーパーク 『変化』編

12月17日 岐阜 高鷲スノーパーク 天候:雪 バーン: ミディアム 

 

 

ようやく迎えました、21-22シーズン。今シーズンは11月のウイングヒルズのアイスクラッシャーの人工造雪のゲレンデには行かず、12月の中頃までがまんして待ってました。ラニーニャの影響で17日に地元のたいらスキー場がオープンするのを待ってたんだけど、寒波は一歩及ばず、人工雪の高鷲スノーパークで今季初のスキーをたしなんできた。

 

スキーを再開して6シーズン目に入った。毎年、本当に雪が降るのか半信半疑で、降った時はそれはもう感動の嵐だったが、今年は、雪が降っても、雪上にスキーを履いて立ってみても、感動というものがない。楽しいし、ワクワクするし、滑ると最高だ。でもなんかいつもと違う。なんつうか、落ち着いている。たぶん、子供が生まれておよそ1年が経ち、自分自身が子供とともに成長したせいかもしれない。わっはっは。

 

あと、技術をそれなりに磨いてきたのも、落ち着きの理由のひとつかもしれない。理想の滑りのための基本的な動作や姿勢などへのアプローチがわかってきたので、やみくもに滑り倒さなくても、1本1本を大切に滑ることへシフトしたような気がする。まだまだ下手ではあるが、洗練された1本を目指そう。体力も落ちてきたしな。

 

テクニックに関しては、Youtubeで見たTopplingという技術を取り入れたら、板のトップからたわむようになって、滑りが変わった。今まではターンの仕掛けができてないから、ターンするのを待ってて、その結果板のうしろだけたわんでターンしてた気がする。そのせいで、内足の板が先に開いてしまいシェーレンしてた。

 

今まで、誰も僕がシェーレンする理由を教えてくれなかった。「シェーレンするな」とは何度も言われたが、どうしたら治るか、誰も教えてくれない。そんなわけで原因究明に時間がかかり、数をこなすだけのシーズンになっていたのだろう。

 

昨シーズンの自分の滑りの動画や静止画を研究して、原因を推測し、それをオフトレのインラインで修正した。週に1度行けるか行けないかのインラインで、何かしらの収穫はあった。ちなみに子育てという項目が人生に追加されたので、インラインもスキーも回数は減った。昔みたいに、思い立ったら車でGoなんてことはできなくなった。そのせいで、1本の滑りにより集中できるようになったのかも。

 

高鷲はいきなり2500mのロングランを堪能した。何本か滑り、基礎練をし、最後らへんにTopplingというテクを試すと、急に板が揃い始めた。SLの板で試していたが、GSに履き替える前に体力が尽きた。ゲレンデも人が増えた。そして寒波がやってきて吹雪いてきた。8時から滑って10時半にはもう帰ろうと思った。満足だった。

 

さて、次は念願かなってオープンしてくれた、地元のたいらに行ってきます!

 

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