スキーブログ 2019-2020シーズン 25th, 26th, 27th and 28th Run @シャルマン火打(新潟)、セイモア(石川)、たいら(富山)、牧の入(長野) 「祝!国体成功たいらスキー場様」編

2月16日 シャルマン 雨 高温 悪雪

2月19日 セイモア 晴れ ミディアム

2月21日 たいら 晴れ ハード

2月23日 牧の入 雪 ハード

 

記憶が一番近い、昨日(2月24日)のスキーから。

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雪がどんどんなくなっているという情報があり、牧の入でのポール練習が可能かどうか当日の朝になってもずっと悩みに悩んだけれど、上信越道妙高あたりから雪ががんがん降っていて、まわりの山の木々も白く雪化粧していたので、牧の入イケる!と踏んで、当初行く予定だったよませ温泉スキー場をやめて牧の入へ舵を切る。

 

結果は行って大正解。前日の雨のあと、気温が下がり下地が氷になったようなバーンで文字通りしこたま練習した。

 

この日は、今度一緒に全日本マスターズ選手権大会に参加する石川県でも最速の一人であるMさんからLINEが来て、ゲートに対する基本的な動作とスキーの動きを図解付きで教えてもらった。

今までスキーの基本操作ばかりをやっていたけれど、このあまりにも的確な指導のおかげでゲート内での正しい動作・考え方を実践できることができた。

 

合計20本以上ゲート練習を繰り返し、最後の一本は自分でも見事だと思える滑りに。心の中ではロッキーのガッツポーズをしながらその日の滑りを終えた。

 

妻はとなりの木島平でスノボを心底楽しんで来たようで、夫婦で使い分けのできる木島平エリアって素敵だと思った。

 

以上が直近の牧の入のハナシ。

 

シャルマン、セイモア、たいらはフリーに徹してたいした写真もハナシもございません。

 

 

そして、国体!我がホームゲレンデ、たいらスキー場!

 

1月の末までは開催も絶望的な雪不足だったにも関わらず、寒波一発でゲレンデは1メートルくらいの積雪になり、あとは本番までそれを維持するだけのように思われたが、現実はそう甘くはなく、大会の直前で気温が上昇、しかも大雨。もしかするとゲレンデにブッシュが出現してかなり厳しい状況になるかもと毎日ハラハラしながらライブカメラに映るゲレンデの姿を見守っていた。

 

祈りは通じたのだろうか。

 

これは大会前の1月の終わりのライブカメラのキャプチャ。

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絶望的。

そしてこれが、大会二日目の実際の現地の写真。

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大会初日から寒気が徐々に入り込み、大会二日目の朝には膝まで埋まるほどの大雪に!

 

祈りは通じたみたいだ!!

 

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この日は成年C組の滑りを観戦しに。

スター選手の滑りとはどんなものだろうと思って観に行った。たしかに速い。しかも躊躇がない。すごい速度で急斜面をガンガン降りてくる。中にはそんなに速くない選手もいて、その差はどこから生まれるのだろうなんて考えながら観戦するのもまた楽しかった。上達しきった選手の滑りからも、上達途上の選手の滑りからも学ぶことは多い。

 

国体はいろんなレベルが混在していて、上手い下手に関係なく各県の選手・委員がとても熱い気持ちで大会に挑んでいて、そんな現場の空気に触れられることができてよかった。

 

そして、たいらで国体が成功して本当によかった。

 

僕は心からウインタースポーツを愛している。今年はつらいシーズンだ。

 

来年は秋田で国体スキーが行われるらしいけれど、調べたら標高が200メートルくらいのスキー場で、現在の積雪量が15センチしかなかった。

 

なんで、そこにしたのだろう。来年もまた冷や冷やしながら国体の開催の可否を追いかけなければならないのだろうか。

 

雪よ降れ!!!

 

Ben