21st Run 2月28日 @白峰アルペン競技場(コソ練)
22nd Run 3月3日 @白峰アルペン競技場(試合)
天候:雪のち晴れ
ゲレンデコンディション:大荒れ
雪質:シャバ・ベタ雪
気温:1〜3度
試合結果:1本目 42:38秒(トップとの差3:73秒)
2本目42:63秒(トップとの差4:48秒)
3月3日。ついにマスターズの最終戦。スキーを今シーズンから再開してその間夢中にやってきて、あっと言う間だった。まだシーズンは終わっていないけど、白峰に来るのも今日が最後だ。白峰アルペン競技場も次の日曜日をもって今シーズンの営業を終える。
結果から言うと、タイムは理想には届かず、トップとの差はだいたい3秒くらいだった。今日は最後に気持ち良く30秒台を叩き出したかったけれど、コースは荒れに荒れて、最後から2番目の滑走順である僕が滑る頃、コースはえぐれにえぐれてほとんどモーグルのコブ状態だった。
それでも前半はバタツキながらも結構飛ばせたのではなかろうか。問題は最後の4旗門。ライン取りができていない、振られて大回り、後傾になってかっこう悪い。それがおそらくタイムロスとなったに違いない。コース後半の振り気味のポールで大回りしてしまうのが大きな課題として残ってしまった。どうやって克服すればいいん?
むむむ。
レースを終えたあとも、この「むむむ」が頭をぐるぐると巡っていた。そして今もそれは頭の中を巡っている。むむむ。
でも、そんなむむむは置いておいてさ。
最後の滑りを終えてゲレンデを後にしようとすると、いつもリフト券売り場にいるおばちゃんが最高に輝く笑顔で手を振ってくれた。そして、振り向くと、いつもリフト乗り場の係をしてくれていたお兄さんも眩しいくらいの笑顔で僕を見送ってくれた。
その光景に出会えただけでも白峰に通って本当に良かったと思える。
思い出すたびに涙が出てきそうになる。
冬は僕にいろんなことを教えてくれた。これから春が来る。どんな1年を過ごそうか。また来年、もっと強くなって白峰に戻ってくるぜ。本当にありがとう。白峰さんよ。
また会う日までさようなら、白峰さん!
というわけで、むむむな頭で今度は富山県の大会、「たいら大回転」に参加してきやす!
がんばれ俺!
今シーズン最後の振り返り様の白峰アルペン競技場。ありがとうございました!