スキーブログ 2021-2022シーズン 24th Run @ひるがの高原スキー場 『意地でもポール』編

3月22日 ひるがの高原スキー場 雪 コース内のみハード

 

3月になってなかなかの本降り。何もそんな中でスキーの練習に行かなくても天気予報ではその次の日が晴れていて放射冷却もありそうなのに湿雪降りしきる中を孤独な猛練習。

いつも能天気な春休み学生スノーボーダーで溢れかえるひるがの高原もそんな日はとてもひっそりしている。うらぶれたスキー場感。楽しい感じゼロ。それはもうストイックにならざるを得ない。

 

コース上に積もった雪は参加選手とコーチ陣による整備のおかげですぐに下地が出てきて、カチカチと固い。実際に滑ってみたら、すごく良かった。雪は降り続けるし、湿った雪はゴーグルに張り付くけれど、参加人数が少ない分、効率よく回るポール練習。

 

この日は、上体を低く保つこと、次のポールの真上まで荷重を続けること、切り替えで上体をフォールライン方向へ投げ出す(トップリングによるスキー板トップからの荷重)の3点をただひたすらに練習することにした。動画も毎回チェックし、修正をしながら滑ったおかげで、つながるターンの感覚を得ることができた。

 

カービングの感覚があるポールはジェットコースターに乗ってるみたいで、そんなときは大げさだが、本当に生きてる感じがする。重力とダンスする感じとでも言うのか、人間と宇宙の関係をきっと感じることができるんだろうな。この感覚で次のレースに挑みたい。

 

次は妻の実家のある新潟に娘とともに移動し、そこから単身、長野の牧の入で練習したら新潟のシャルマン火打で行われるicetee cupの第2戦に参戦。天気が心配だけど、雨でも楽しむのじゃ。

 

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ひるがのにいる巨大カモ。アヒル

 

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動画でお見せしたい。なかなか速くなってきたよ。

 

Ben