スキーブログ2021-2022シーズン 25&26th Run@牧の入スノーパーク&シャルマン火打スキー場

3月26日 牧の入 曇りのち嵐 硫安ハード

3月27日 シャルマン 雨のち曇 硫安ハード

 

久々のツアー。午前3時に妻の実家のある新潟市を出発し、嵐の予兆でホコリが舞い上がる上信越道を突き進む。ここ1週間ずっと天気予報を見ていたが、最後まで春の嵐予報は消えず、楽しみにしていたスキーツアーを直撃。

しかしながら長野の木島平エリアは午前中はかろうじて嵐の到来を避けられそうな雰囲気だ。

牧の入スノーパークに到着すると、嵐はまだ来ておらず、常設ポールもあるということで一安心した。

それにしてもここの常設ポールは長い。1キロくらいあるので、一本滑るごとにヘロヘロになる。

この日のテーマは急斜面でもターンとターンをつなげるカービングということで、バーンはかなり荒れて掘れていたが、感触としてはうまく行ってる感じ。動画も撮ったが、強風でカメラが上を向いてしまい肝心のスタートの急斜面が一瞬しか撮れてない。その一瞬もまたAフレームしてたけど、ターンはほぼカービングで繋がっていて、ほどよくスピード感もあった。Aフレーム問題は後回しで今はよし。

そして嵐が到着し、リフトは止まり、ポールは早々に撤収された。しかし、かなり滑り込んだので11時撤収でも満足だった。7時30分から滑ってたわけだし。

さて、嵐で花粉が拡散されたせいで花粉症の自分は死んだ。目は充血、鼻水止まらず。それでもツアーは続く。

上越のビジネスホテルに泊まる予定で昼過ぎに新井の道の駅に寄ってみたけど、嵐は台風レベルになっていて歩くのもやっと。新潟のipaのビールだけ買って上越市に。嵐は勢いを増し、ほとんど避難するかのようにビジネスホテルの独房のような狭い部屋に閉じ込められる。

花粉症はマックス、呼吸困難レベル。そして嵐はやばいレベル。夕ご飯どうしよう。意を決して数百メートル先のイーオンまで買い出しに行き、味のしない惣菜とお好み焼きを部屋で黙食。

 

翌日のシャルマンでは毎年参加しているicetee cupの第2戦に参加。風はようやく止んだが、雨だけが残った。ガスに包まれるピステ。楽しくない雰囲気。シャルマンは日本海が近すぎて水蒸気が多い気がする。

 

この日は勝ち抜き戦で、全クラス総合の上位30位に入れば決勝含めて3本滑れるが、足切りの49秒07には2秒及ばず。テーマは昨日と同じくターンをつなげる努力をしたが、アイシーで一ヶ所大きなミスをして、ザブザブなコース脇まで落とされた。あれがなかったらまあまあタイム出せた気がしたけど、ミスはミス。アイスバーンも攻略しないといけないと反省した。

結果が出ないので、いまいち落とし所の見つからないシーズンではあるが、うまくなっているぼんやりとした実感はある。

そんなわけでもう少し練習だ。次は福島県磐梯山の猫魔スキー場の常設ポールにお邪魔して特訓だ。ということを車中泊の車内で書いている。天気は晴れ予報。最高気温0度予想。いい練習になりそうだ。

 

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ポールの殿堂、牧の入


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独房の宿


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天気にあまり恵まれないシャルマン火打


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1番速かった選手が内足に乗って転倒。


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嵐の2日間。

 

本日、猫魔です。感謝🥲