スキーブログ 2022-2023 32nd, 33rd Run@志賀高原 横手山・渋峠スキー場&熊の湯スキー場『長野と群馬をへだてる山』編

3月25日 横手山渋峠 GSトレーニン

3月26日 熊の湯 フリー

 

今回は海和スキークラブにお世話になりました。コーチが何人もいて、対応も丁寧ですごいよいクラブでした。

当日はあいにくの雨、しかし山のてっぺんは雪で、練習場所の渋峠も雪。固いところと柔らかいところが混在する難しいバーンだったけれど、コーチのアドバイスが的確で、非常によい練習になった。今まで上体は正対が正解かと思い込んでいたけど、外向傾を作るように指導された。なぜ外向傾なのかを考えてみると、力学的にそうなんだなと納得。外肩があがることも指摘される。これもメカニズム的に力が逃げる動きなので納得。やはりコーチングを受けることは大切だなあと実感するデイキャンプでした。

 

2日目、朝起きると腰が痛い。でも今日もデイキャンプがんばるぞー!と気合いを入れて集合場所に向かうも、コーチ陣がそわそわしている。山頂に向かうリフトが強風で動かないそうだ。もしかしたらレッスンは中止になるかもしれませんとのこと。

ぎゃーん。

結局風は収まらず、レッスンは中止の運びに。隣のスキー場、熊の湯はリフトが動いているということで、せっかく志賀高原まで来ているのでフリーで滑ってから金沢に帰ることにした。

しかし、熊の湯も雨と風。滑っているうちにどんどんみじめな気分になってくる。しかもリフト券が高かったぞ。もとを取りたいけど、寒くて惨めで早々に切り上げた。泊まっていた宿の控え室を借りて着替えて、硫黄の温泉もお借りして、なんとか体を温め直してから金沢へと帰った。

その二日後、また新潟へ行く予定なので途中で志賀高原に立ち寄り、もう一度海和さんのチームのGSトレーニングに参加してくる予定。天気予報は晴れ。しかも氷点下。これは期待できる。

 

それではお写真タイム。

両足がようやく揃ってきたが、切り替えと山回りの上体の姿勢に問題あり。改善するぞー!

 

標高2307メートル。トレーニングバーンへ向かう道。ピクニック。

 

高校の合宿と合同で人数は多めだけど、回転率がよくしこたま滑った。このあとガスが出て来て、視界が大変わるくなった。コーチいわく渋峠は群馬と新潟の悪い天気をぜんぶ拾うので晴天率がひじょうによくないらしい。確かに翌日も熊の湯や横手は霧がないのに、渋峠(群馬側)だけが濃霧に覆われていた。山ひとつでこんなに天気って変わるんだね。

 

移動式コーヒーを楽しむ。

 

雨のスキーはやはり雨対策をしないとね。ブーツの中も濡れて寒くて最低な気分で終わった熊の湯スキー場

 

それではまた次回!

 

Ben