スキーブログ 2022-2023シーズン 34th Run@志賀高原・横手山スキー場 『4本で終了の巻』

3月29日 横手山スキー場 ゲートトレーニン

 

朝3時に起きて3時半に金沢を出発し、7時には志賀高原横手山スキー場に到着。

快晴、氷点下、言うことなしのバーン。

 

海和スキースクールは、練習最初の1本目と2本目をビデオに撮ってくれる。最初の滑りを動画にするのはきっと悪いクセが全部出るのが最初だからだと僕は思っている。コーチング後の改善された滑りではなく、最初のでろでろの滑りを撮る。だからはっきりと悪いクセが映し出され、そのショックも甚だ大きい。

 

フリーを4本滑り、ゲート2本を撮影してもらい、3本目はアドバイスもらえず、4本目で腰をやらかした。

普通に滑っていただけなのにガツンと腰に痛みが走り、なんだかもう力が入らない。ここまで苦労してやって来ただけに、最高のバーンだけに、なかなかやめるとは言い出せなかったけれど、痛くて滑れなかった。海和さんに「腰が痛すぎてもう滑れません。帰ります」と告げると、「猫背で滑ってるから衝撃がすべて腰に集まるんだよ」とその日唯一のありがたいアドバイスをいただく。

 

ブーツも脱げんくらいに痛かった。そして車で運転しての地獄の帰宅。

この日は金沢ではなく新潟の妻の実家に向かったわけだけど、30分おきにSAに立ち寄り、激痛の腰をなんとか伸ばし、そしてまた車に乗り込み、痛い痛いと連呼しながらなんとか新潟へとたどり着いた。

この短い期間に金沢新潟320キロ、新潟志賀高原240キロ、志賀高原金沢260キロ、金沢志賀高原260キロ、合計1080キロを一人で運転したわけで、そりゃあ腰もおかしくなる。何も猫背滑りだけのせいではない。しかし、猫背滑りはなんとしても直したい。

 

それにしても長距離移動のリスクも考えないと体調管理がうまくいかないのだということに改めて気付かされた。

 

妻の実家ではほとんどぎっくり腰状態で、また迷惑をかけた。

 

腰はようやく動くようになった。次のステージは4月9日のシャルマン火打スキー場でのGS大会、Iceteecupだ。毎回速い人たちが集まってくる締めくくりのようなレース。楽しみだ。腰をいわさないようにしなければ。

 

それでは写真ダイジェスト。

泣きながら見つめる妙高山

 

朝焼けの妙高山。この時はまだ腰が痛くなるなんて想像もしてなかった。

 

動画の静止画。内傾角が全然ないことに気づく。うまい人との比較はつぎの写真。

 

ターン前半においてすでに別物。はやくこうなりたい。来シーズンはこれを目指す。

 

Ben