スキーブログ 2018-2019シーズン 27, 28, 29, 30, and 31th Run @白峰、たいら、ウイングヒルズ 『ご報告があります!』の巻

2/12 たいら 小雪 ソフト

2/14 たいら 晴れ ソフト

2/15 白峰マスターズ第4戦(2戦目) 晴れ ハード

2/16 ウイングヒルズ ナイター 晴れ ハード

2/21 たいら 小雪 ザラメのミディアム

 

結局、白峰のオープンマスターズの2戦目で36秒台は出ず。37秒77で全体の4位。あと少しがんばれば3位だったのになあ。

 

この日は、2016-17シーズンのブログに登場したマスターズのレジェンドのMさんが来ていた。このお方は普通に35秒台を出す方なので、お会いした瞬間に感動を覚えるとともに、順位が一個下がることも確定!(笑)

会うたびにいろいろアドバイスを頂いており、僕にとっては貴重なコーチ的な存在でもある。そんなレジェンドなコーチに、その日の滑りを見てもらい、めっちゃ褒められたので僕は嬉しくてたまらなかった。

 

師匠「すっごい滑りが変わったね!トップにもしっかり乗れてるし」

僕「うっす、ありがとうございます!めっちゃ練習してます!!」

師匠「このまま練習続けていったらすごく速くなるんじゃない?いやあ・・・(多分感心のため息)」

僕「おっす!がんばります!!」

 

そんなわけで2本目のレースの前に師匠からわんさかアドバイスをもらった僕は、興奮と混乱でスタートダッシュでミスり、途中のゲートにストックを引っ掛けて片手ストックで数ゲートを通過、動揺したまま最後から2本目の大振りのゲートを通過できずに、DF(途中棄権)という結果に。

 

試合後解放されたゲートをもう一度滑ってみると、なんと軽やかなことか。もしタイムを計っていたら36秒台だっただろうな。多分。

 

その後、フリー滑走はほどほどに、褒めらたことを嬉しく胸に秘めながら軽やかに帰路に着いた。途中、道の駅横の「キジトラコーヒー研究所」でうまいコーヒーを飲んで帰るほどの余裕と余韻!

 

話変わって、今シーズンは暖冬だ。信じたくないけどそのようだ。

偏西風の北への蛇行が多く、寒気が降りてこない。北陸は妙な境目にあって、雪が少ない。新潟のスキー場はマンモス級の積雪だというのに、試合会場の白峰は、みるみる雪が融けていき、積雪不足のため試合は中止になることが多い。

あと2戦あるけど、天気予報的に絶望的だ。今シーズンの僕の36秒台はお預けがほぼ確実となった。

 

そういうわけで僕の目下の目標は3月3日に行われる「平大回転」で3位以内に入ることだ。どんな強者が待っているのかわからないが、偶然か、同じ日に全日本マスターズという大会が他県で行われるため、強者はそっちに行っているはずだ。これは大チャンス到来ではないか。がんばるしかないね。

 

課題になっていた、急斜面でのカービングは多大なる努力でついにできるようになった。雪質にもよるけど、たいらの急斜面を前回の練習(2/21)のとき、カービングで降りられるようになった。GSのラディウス27の回転弧そのままで降りてくるので、僕の描くシュプールは中でも一番でかい。

最近、道路のカーブや、丸いものを見ると、荷重するポイントと切り替えのポイントが見えるというへんな病気にかかってしまった。

それほど僕はカービングの虜(病気)になってしまったのだろう。

 

さて、話は少し戻って、暖冬の話。

僕は2シーズン前にスキーを再開したリターン・スキーヤーなので、今年の暖冬が近年のものとくらべてどれほどひどいのか見当がつかない。そして、この暖冬がずっと続くのか不安でもある。

そんなわけで、ネットでここ数十年の暖冬パターンを調べた結果、2015/16がかなりひどく相当な雪不足に各地のスキー場が泣いていたらしい。そして2008/9、2006/7 もなかなかの暖冬だったということで、暖冬は周期的なものという結論に至った。

 

地球温暖化は現実で、暖冬になるケースや極端なケースなどが今後増えることは予想できる。しかし、これがずっと続くとは思いたくないので、とりあえず今シーズンは変なシーズンだったということで、来シーズンはもしかしたら寒冬かもしれない。

 

STOP 温暖化!

 

自分に何かできることはあるだろうか。

 

 

話はてんこ盛り。

 

マスターズで知り合った素敵な60代の方に誘っていただき、一台のハイエースに相乗りして、総勢4人で岐阜のウイングヒルズでのナイター・ポールバーンにお邪魔して来た。

相乗りの何が素晴らしいって、交通費はすべて割り勘!今まで一人で行っていたので遠出のときの出費はかなりの痛手だった。

そして何より素晴らしいのはポールを滑るごとにリフトの上で会話できる相手がいるっていうこと!

スキーラバーズたちにはかなりの曲者が多くて、今回集まった方達もかなりくせのある方達であったが、共通言語はスキーということで、初対面でも問題はなかった。ポールをばんばんとこなし、淡々と帰るだけ。ハイエース、楽チンだったなあ。

 

そして、最後にご報告!

午前中、副業バイトしていた某農業法人が、突然の人事異動で、僕が慕っていた園芸部(野菜)のボスを営農部(お米)に飛ばした。よって3月より僕のボスがどこの輩とも知れない人に変わるということで、僕は決断するに至った。

 

誰もいない温室で大根を抜いていると、ボスが神妙な面持ちでやってきて僕に告げた。

ボス「人事異動で俺、営農に飛ばされることになってさ。園芸部がなくなるんだよね」

僕「まじすか!」

ボス「井上さん、続けられるようにお願いしといたから。店舗の手伝いとか配達になるけど」

僕「まじすか!」

 

そして、去っていくボス。誰もいないしんとした温室で僕はひとり考えた。

「やめよう。店舗とか配達なんてやってられん。なによりも俺は、勝手に畑にやってきて、誰とも接触せず野菜の世話をして、勝手に帰っていく、このスタイルを愛していたのだ。誰かに指示されて店舗に商品を並べたり、配達するなんてまっぴらごめんだ」

 

そんなわけで衝撃の報告から5分で決断。副業の稼ぎは、本業で稼ぐことを決意。英語教室の生徒を増やせばいいだけだ。少し大変だけど、やればできるだろう。

 

ボスが作る野菜はほんとうに美味しかった。採算はあまり取れない部門だったけれど、地域の人はボスの作る野菜を目当てに直売のお店に足を運んでいた。

企業は人を見ず、数字ばかり見るのだ。ボスの作る源助大根がこの世からなくなる。

 

3月からもう早起きしなくてもいい。午前はスキーに行こう。でももう雪はない。

暖冬のばかやろー。

 

今回写真は少なめです。ジャーニーがしたい。

 

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ウェアについた雪の結晶。奥さんが雪の結晶を見たことがないと言っていたので、証拠に写真に収めてみた。

 

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写真で見ると、なんでもないけれど、白峰の難所のS字カーブ。ここを制したものが試合に勝つ。

 

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瀬名の道の駅構内にある、キジトラコーヒー研究所のコーヒーはまじでうまい。蕎麦もうまいらしいが、この日は売れ切れていた。

 

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相乗りでやってきたウイングヒルズのナイターポールバーン。みっちり練習できた。次は36秒台!(来年に持ち越し・・・)

 

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生徒増加計画に伴い、教室のレイアウトを変更。入り口が広くなって快適。風水的にも入り口は広い方が商売繁盛だろう、たぶんね!

 

以上、次は平大回転の結果報告になると思われます!

 

乞うご期待!