3月6日 平大回転 たいらスキー場 天候:吹雪 バーン カリカリ＋モコモコ
今シーズンはとにかく雪に悩まされる。毎回ほぼ参加してきた平大回転はいつも春の訪れを感じる快晴の中、11時くらいから緩んでくるゲレンデといった具合で、試乗会なんかも盛り上がったりしてるのだが、今回は吹雪・・・・
吹雪の中、下がる体温、下がるテンション、維持して来たはずの高いモチベーション、パッションはどこへ。
これは確率論。ようやくなんとなく滑れるようになった輩が、いきなり平の1分を越えるコースをカッコよく滑り降りてこれるわけはない。確率はゼロパーセント！
肋骨まだ痛いし、吹雪だし、棄権しようかとも思った。しかし、とりあえずスタート台に立ち、転ばずにコースアウトもせずにゴールした。タイムは遅かったし、板は一回もたわまなかった。手に入れたのは経験だけ。でもその経験は案外大事かもしれない。
タイムがすべてを語るこの世界。リザルトが語る。結果が物を言う。
僕は沈黙を続けた。そう言えば、本当に朝から誰とも話していない。
平大回転に知った顔はひとつもなかった。
シニアの部にも参加したが、吹雪は弱まるどころか勢いを増した。テンションは底をついた。タイムも底をついた。
練習が足りない。背中の肋骨は早く治さなければいけない。悔しい結果ではあるが、当然の結果でもある。速くなるまで止められそうもない。
孤独な戦い
降りすぎるたいら。
次はシャルマンカップ！（懲りてない）
