スキーブログ 2023-24シーズン 31st and 32nd Run ダイナランド『よっこらしょ、チラっ、うりゃー!!足裏膝腰足裏膝腰』編

3月18日ダイナランド 晴れ時々雪 北風寒し ポール練習

3月19日ダイナランド くもり ポール練習

 

2連チャンのポールトレーニング。泊まりではなく通いで。

昨日は睡眠導入剤が残ったままレッドブルを飲んだせいか、頭がもやっとして、朝イチのポール練習もなんだかもやっとしていた。途中からようやく覚醒したが、コーチングの指導をいろいろ取り入れているうちに頭が混乱してきてそれがそのまま滑りに出ていたような気がする。

 

そして2日目の今日。

今日が今シーズンのポールトレーニングが最後となる。今シーズンの集大成となるような1日になればよい。

うん、結果としては集大成になった。成果があったと思われる。気分はよい。

さて、タイトルにあるように『よっこらしょ、チラっ、うりゃー!!足裏膝腰足裏膝腰』とは何か。

今までポールに入る前に「センターポジションキープで切り替えで重心斜め前にして、そこから腰入れて外足踏ん張って、ターン後半に向けて角付けを深めて。板は横にしない。縦に踏む」って念じてスタート切ってたんだけど、あまりにも長すぎるので、滑り出した瞬間に全てが吹っ飛ぶ。

それで編み出した技が、イメージを擬態語にして簡素化するってこと。「よっこらしょ」は切り替えのときにうしろに椅子があるイメージでそこに座る意識にするとセンターポジションをとれる。「チラっ」は切り替え後にチラッとターン方向見るだけで案外重心移動できるから。そうするとちゃんと板がフォールラインを向いてくれる。「うりゃー!」は腰で板を縦に踏むイメージ。腰から踏めてたら、あとは最後の仕上げの角付け。この部分はコーチから「足裏から膝そして腰の順番でしっかりエッジを立てていく」と言われたのをそのまま「足裏膝腰足裏膝腰」と呪文風にアレンジ。こうすることで頭の中が非常にクリアになり、ゲートを通過しながら「よっこらしょ、チラっ、うりゃー!!足裏膝腰足裏膝腰」とやるわけである。

これがなんともうまくいくのだ。

みなさんもぜひ自分のイメージに沿った擬態語を呪文のようにして滑ってみてはいかがですか?案外いいですよ!

 

ちなみにこのアイデアは、いつもゲート練習でいっしょになる吉本さんがスタートがうまいので、どうやってスタートするんですか?って聞いたら、「水泳の飛び込みみたいにやるといいよ」と言われたのがきっかけ。水泳の飛び込みを真似してやってみたら本当にうまくいく感じがして、なるほど、スキーの中にそういうわかりやすいイメージを入れたらいいんだと思った。ありがとうございます!

それから井上春樹レーシングアカデミーの春樹コーチ、ふかいコーチ、山口コーチもありがとうございます!また10ヶ月後にお会いできるのを楽しみにしてます。このブログ読んでないと思うけど。

 

よっこらしょの部分

 

チラっの部分

 

うりゃあー!の部分。ちょっとポールに近いなあ

 


足裏膝腰足裏膝腰の部分はまだまだ。うりゃーの部分でポールに近すぎた分、動きがとまってしまっているように見える。

 

深い角付け、つまりエッジを立てるって動作はつまり板の滑走面をたくさん見せればいいわけだから、滑走面に絵でも描いてそれをゲレンデ上にいる人に見せる気持ちでエッジを立てたら、すごくエッジが立つのではと妄想もした。

 

さて、しばらくスキーはお休みして、次は唯一のスキー友達の歯医者さん(同級生、1級保持者)と八方尾根を目指します!!

 

Ben