スキーブログ2022-2023シーズン 8, 9, 10, and 11th Run @セイモア、たいら、白峰

たまに訪れる大寒波のせいで練習や大会の中止。そんなときは普段行かないスキー場へ行ってみるのもいいものだ。

 

正直、たいらでひたすら練習することにちょっと飽きてきたこの頃。そんな時は練習のことなど忘れてスキーを楽しむのがいい。

 

パウダーのセイモアでファットスキーを履いて滑ったら、すごい楽しかったんだな、これが。しかも伸縮ストックを130cmにして滑ってみたら、ああGSもこれくらいの長さが自分には必要なんだってことにも気づけた。ストックの長さは自分の身長の6〜7割の長さが標準らしいのだけど、ネットで調べるとGSの選手はそれに10cmほど足しているみたいだ。その情報は英語のサイトで見つけた。日本語で検索してもあまり情報がなかったので、英語で検索するとそういうニッチな情報にありつけることがよくある。ああ、英語の先生でよかった。

 

そんなわけでコンパーデルの型落ち130cmをゲット。LEKIのストラップ着脱の革命とサヨナラするのは悲しいが、いちいちストラップに手をかけるこの煩わしい感じ、けっこういいかも。

 

寒波も明けて、久々の大会。前日にたいらで20本滑り込んでから、当日も朝から15分のアップを兼ねたジョギングを白峰の裏の路地でこっそり行うストイックな自分。

板は今回は速いフィッシャーの板(188/ R27)で1本目にチャレンジしたが、思うように体が動かず、結果はイマイチな感じに。2本目は慣れたディナスター(182/R25)で、体をできるだけ動かす滑りに意識をシフトしたら、1本目よりタイムがよかった。最後のコース解放では、内足の折りたたみをターン後半に意識したら、かなりクリーンなターンの連続になり、なんかつかめたぞ!って感じになり、満足して家に帰った。景品の白峰名産の豆腐も2つゲットできた。30代40代にいつも1秒くらい速い選手がいて1位を持ってかれてしまうが、スキーはあくまでも自分との戦いである。えいえいおー!

 

Ben

 

パウダーなゲレンデになってきたらファットな板がおすすめ!

 

大寒波ののちにたいらに訪れたら壁になっていた。積雪240cm!!

 

孤独な自分との戦いの列。自分との戦いならいいけど、戦争は断固反対!

 

以上、社会派発言でしめくくるBenでした。